オーストラリア政府（Government of Australia）は、オーストラリア入国ビザが免除されている国籍の渡航者に対し、電子渡航認証(Electronic Travel Authorization: ETA)の取得を新たに義務付けました。 渡航直前の申請も可能ですが、オーストラリア政府からは、渡航計画を立て始めた早い段階での申請を勧めています。出発前にオンライン申請をしてETAS認証を受けておかないと、飛行機や船でオーストラリアに入国できません。（※免除条件に満たす場合は除く）

・オーストラリアに入国・再入国・乗り継ぎする人
オーストラリアETASは、ETAS利用対象国籍の方が渡航前にeTAを取得しなければなりません。 観光又は商用の目的で渡航し、１回の滞在日数が3ヶ月以内の場合はETASの申請が必要です。飛行機の乗り継ぎでオーストラリアを経由する場合でもETASの申請が必要になります。結核などの持病を持っていない健康な方執行猶予を含めて一年以上の禁固または懲役判決を受けていない方のみ申請可能です。

ETASの申請は、インターネットに限られます。ETASの申請は、オンラインの簡単な手続きにより行えます。 必要なものは、パスポート、クレジットカードとEメールアドレスです。パスポートの旅券必要残存期間は現地出国予定日＋１日以上となります。 また場合により審査日数にお時間がかかる場合もあるため、渡航の予定が決まった時点での申請をお勧め致します。 また、当サイトにてお申し込みの場合は各種条件への同意とサイトの利用規約に同意された場合のみ申請可能です。 各種必要なものを揃え規約に同意にできる場合のみ申請画面へお進みください。

・オーストラリア国内からの申請者
・有効なオーストラリアビザの保持者
・ETAS利用国対象外の方
(以前の渡航で不法就労・強制退去などがあった場合は入国拒否をされる場合がございます。その場合はオーストラリア大使館にてビザ申請を行わなければなりません。)

オーストラリア政府に提出されたETAS電子渡航認証の申請結果は、特に問題が無ければ申請から概ね1日から1週間程度で確定します。ただし申請時間は申請者により異なるため個人差があり、審査状況によっては1週間以上の時間がかかる場合もございます。さらに質問事項に「いいえ」や「特記事項」を記入した場合や渡航者の多い繁忙期、政府サイトのシステムメンテナンス・システムトラブルがあるような場合には通常よりも時間がかかることが予想されますので、渡航が決まった段階で前もって申請をされる事をお勧めします。

ETASの申請後、認証拒否となった場合、心当たりがある場合は申請フォーム上の特記事項に心当たりがある事項を大使館に伝える必要があります、理由がある場合はその具体的な理由を伝え、 再度審査を受けることが可能です。また入力をミス、質問事項の選択ミスの場合も同様に正しい情報にて再度申請をして頂くことが可能です。 また、再度申請の結果審査に通過しなかった場合はETAS電子認証でのビザ免除渡航は行えないため、オーストラリア大使館にてビザを取得し、オーストラリア渡航を行ってください。